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亜鉛華単軟膏(10%)と亜鉛華軟膏(20%)の違い

 

 

このページでは、

 

皮膚を保護する薬についての情報を載せています。

 

 

その他薬剤師さんの勉強に役立つ知識はコチラのページにまとめてあります▽

 

薬剤師のためのノート

 

 

ヒルドイド(ヘパリン類似物質)とワセリン(プロペト)の使い分けは?

 

ヒルドイドも刺激は少ないですが、プロペトの方がより刺激が少ないです。

 

プロペトの保湿作用は、皮膚を覆い水分の蒸発を防ぎ乾燥を防ぐ事によります。

 

ヒルドイドの方が保湿効果は高いです。

 

ヒルドイドは傷のある部位には基本的には使いません。

 

ヒルドイドは皮膚組織血流量を増加させる働きがあります。角質の水分保持力を高める働きがあります。

 

 

同じように保湿剤として使用されるプロペトと、ヒルドイドですが、

 

ひっかき傷が多い時はプロペトで保湿、治ってきたらヒルドイドと使い分けされる先生がいらっしゃるのかもしれません。

 

補足情報;ヒルドイド禁忌

 

■ 出血性血液疾患(血友病、血小板減少症、紫斑病等)のある患者
■ 僅少な出血でも重大な結果を来すことが予想される患者

 

白色ワセリンとプロペトの違いは?

 

基本的には白色ワセリンとプロペトは同じものです。

 

ですが、細かく言うとプロペトは白色ワセリンから不純物や刺激物を取り除いて精製されたものです。

 

プロペトには添加物が全く入っていないので、より肌に優しい保湿剤と言えます。

 

 

亜鉛華軟膏(亜鉛華単軟膏)はどういう薬?

 

亜鉛華軟膏は、傷の組織を収斂(収縮)させ、炎症を和らげ(消炎)、緩和な防腐をし、皮膚を保護する薬です。

 

患部の組織や血管を収縮させます。

 

傷口から出てくる液を吸収し患部を乾燥させます。

 

乾燥させた方が良い場合での使用には適しています。

 

亜鉛華単軟膏と亜鉛華軟膏の違いは?

 

亜鉛華軟膏は製品100g中に酸化亜鉛を10g含みます。
亜鉛華軟膏は、製品100g中に酸化亜鉛を20g含みます。
(サトウザルベを除く)

 

基剤の違いもありますが、一番の違いは酸化亜鉛の濃度が異なります。

 

亜鉛華単軟膏は10%
亜鉛華軟膏は20%

 

効能効果は同じです。

 

基剤が異なるので外観や臭いが全く同じではありません。

 

また、酸化亜鉛には患部を保護する役割と、炎症を和らげる役割と、

 

患部の浸出液を吸収し乾燥させる働きがあります。

 

ですので、浸出液が多い場合は亜鉛華軟膏の方が適しています。

 

 

2017年8月現在だといくつかのメーカーが亜鉛華単軟膏と亜鉛華軟膏を発売しています。

 

亜鉛華軟膏

■ 亜鉛華(10%)単軟膏「コザカイ・M」
■ 亜鉛華(10%)単軟膏「シオエ」
■ 亜鉛華(10%)単軟膏「ニッコー」
■ 亜鉛華(10%)単軟膏「ホエイ」
■ 亜鉛華(10%)単軟膏「ヤマゼン」
■ 亜鉛華(10%)単軟膏「ヨシダ」
■ 亜鉛華(10%)単軟膏「YI」
■ サトウザルベ軟膏10%
■ サトウザルベ軟膏20%

 

亜鉛華軟膏

■ 亜鉛華軟膏
■ 亜鉛華軟膏「コザカイ・M」
■ 亜鉛華軟膏 シオエ
■ 亜鉛華軟膏「東豊」
■ 亜鉛華軟膏「日医工」
■ 亜鉛華軟膏「ニッコー」
■ 亜鉛華軟膏<ハチ>
■ 亜鉛華軟膏「ホエイ」
■ 亜鉛華軟膏「ヨシダ」
■ 亜鉛華軟膏「JG」

 

サトウザルベ以外は、

 

亜鉛華単軟膏であれば酸化亜鉛の濃度は全て10%で亜鉛華軟膏では20パーセントなのですが、

 

サトウザルベは10%も20%も一般名(成分名)は亜鉛華単軟膏です。

 

10%も20%も亜鉛華軟膏製剤です。

 

サトウザルベの20%は亜鉛華軟膏ではありません。

 

 

ですので、

 

単軟膏=酸化亜鉛10%とは言い切れず、

 

細かく言うと単軟膏にも10%と20%が存在することになりますので一般名(成分名)記載の処方箋を応需した場合は注意が必要です。

 

 

サトウザルベの20%と亜鉛華軟膏(酸化亜鉛20%)は基剤が異なるので同じ薬ではありません。

 

 

 

 

 

 

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